1.Fire◎Flower
作詞:森晴義
作曲:森晴義
“最初から君を好きでいられて良かった”
なんて空に歌うんだ
詰め込んだ夢を
打ち上げる場所
探し求めて
この街から出た
震える着信
電源を切った
燃え出す導火線
誰も止められない
世界の終わりが
今訪れたとしたら
全部ほっぽって
ふたり永遠に一緒なのにね
Like a Fire Flower
僕が消えちゃわないように
火の粉散らせ
夢打ち上がれ
“最初から君を好きにならなきゃ良かった”
なんて嘘までついて
慣れない景色
不自然な笑顔
華やかな祭とは違ってた
繰り返す留守電
“ガンバレ”の声
涙で導火線
消えちゃいそうだよ
宇宙の始まりが
あの口付けだとしたら
星空は
ふたり零した奇跡の痕
Like a Fire Flower
君が見つけやすいように
雷鳴(らいめい)の如く
夢轟(とどろ)かせ
“最初から君を好きにならなきゃ良かった”
なんてバレてるんだろうな
産まれも育ちも
ばらばらな僕ら
姿も形も
それぞれな僕ら
男も女も
ちぐはぐな僕ら
それでも心を
ひとつに出来たなら
人生の途中が
線香花火だとしたら
一瞬でも
ふたり照らす向日葵(ひまわり)の様に
Like a Fire Flower
いつか夜空に大輪を
咲かすその時まで待ってくれ
“最初から君を好きでいられて良かった”
なんて空に歌うんだ
2.未知導 -abreast ver.-
作詞:森晴義
作曲:森晴義
ただいまって言うのって素敵だなって
旅に出て初めて気が付いたんだ
昨日だって今日だって明日への糧
涙なんて流しきって歩いてこう
誰にも知られずに彷徨った
声も届かないけれど
言葉なんて通じなくても
心で解り合う
世界中から集めたこの想い
大好きだって伝えに行くから
何処までも続くこの旅路
その笑顔が僕の未知導
楽しくたって君とじゃなきゃつまらない
寂しくたってお腹は減るんだし
苦しくたってゴールは絶対逃さない
どんなに逢いたくても
おかえりって言われて嬉しくなって
僕は僕って貫いてみたくなったんだ
不器用だって器用だって明日へ向かって
あっけらかんって笑い飛ばして歩いてこう
赤ん坊みたいに床に丸まって
泣きじゃくりもしたけれど
帰る場所が在ったから
ここまで来れたんだ
世界中から集めたこの想い
大好きだって伝えに行くから
何処までも続くこの旅路
その笑顔が僕の未知導
楽しくたって君とじゃなきゃつまらない
寂しくたってお腹は減るんだし
苦しくたってゴールは絶対逃さない
どんなに逢いたくても
世界中から集めたこの想い
大好きだって伝えに行くから
何処までも続くこの旅路
その笑顔が僕の未知導
ただいまって言うのって素敵だなって
旅に出て初めて気が付いたんだ
昨日だって今日だって明日への糧
涙なんて流しきって歩いてこう
3.愛ノ詩
作詞:absorb
作曲:森晴義
あぁ愛しくて
あぁ愛しくて
鳴り響けこの愛ノ詩
はにかみ なきべそ あっかんべ
べんきょう うたたね だいしっぱい
いろんな君を見続けてきた
その度にね
やさしさ つよがり あまえんぼ
さむがり ほら こっちおいで
いくつもの顔が心の奥
咲き乱れる
君の側にいる
たったそれだけで
僕は超人にも弱虫にもなる
億千万通りの愛を
この詩に込めて贈るよ
何度でも君に恋してる
君も同じだといいな
あぁ愛しくて
あぁ愛しくて
鳴り響けこの愛ノ詩
やわらかな未来
ゆめおい はじけた せいいっぱい
へなちょこ くじけた めいいっぱい
これからも迷惑ばかり
かけるけどよろしくね
ゆめみがち きみだけのひーろー
えんがわ まごとひなたぼっこ
一日でも長く生きるんだ
ひとりじゃいやでしょ
僕の隣にいる
たったそれだけで
君は太陽にも三日月にもなる
億万長者には程遠いし
気の利いた台詞もないけど
めちゃくちゃ大好きな君に
一つだけ約束するよ
もぅ放さない
もぅ離れない
鳴り響けこの愛ノ詩
やわらかな未来
僕と君がいる
たったそれだけで
どんな雨空にも虹が架かる
何億年先の世界でも
姿や形が変わっても
何度でも君に恋するよ
君も同じだといいな
あぁ愛しくて
あぁ愛しくて
鳴り響けこの愛ノ詩
やわらかな未来
4.トドイテマスカ?
作詞:中村博
作曲:中村博
待ち合わせ場所 案の定君の姿ない
方向音痴 半分泣き顔の君みつけた
お互い 忙しくなって 逢えない
ほら今日だって ランチだけ
もうすぐバイトの時間
ギリギリまで手を握ってたい
こないでよ オレンジ電車
二人 時が終わり
夕暮れの影1つに重なる
別れ際 声には出せない
大好きは トドイテマスカ?
仕事着着替え 君にコール深夜の2時
多分ベッドで 今頃は夢の中かな?
アクビ こらえ 寝てないって 君
嬉しそうな声 照れ笑い
話したい事 いっぱい
ギリギリまで電話握って
こないでよ 意地悪睡魔
二人 時を奪い
現実と夢行ったり来たりの
眠り際 ゆっくりささやく
大好きは キコエテマスカ?
好きになればなるほど
面と向かって言えなくって
思うだけじゃ伝わんない
そんなことわかるよ
君じゃなきゃ駄目なんだ
だれにも渡したくないよ
今日も明日も明後日も
君とずっと一緒にいたい
ギリギリまでいつも口には
だせないよ 臆病ジレンマ
二人 鼓動高鳴り
ゆっくりと オレンジ電車がくる
帰り際 おもわず抱き寄せ
大好きは 届いてますか?
大好きは 届いてますか?
5.腕時計
作詞:笹原翔太
作曲:笹原翔太
去年の夏この浜辺で
埋もれていたあいつは
銀色の針動かして
時を刻んでいく
日差しが強いこんな日が
七日も続いてると
風に吹かれ消えていった
君が揺れてる
もし腕時計のボタン電池が
切れた時に君は何してる?
白い抜け殼が波にさらわれて
わずかな面影消えてく
月は過ぎて九月下旬
ナマヌルい風が吹き
突然雨降らす空に
君が重なり見えて
秋が近づくにつれて
こいつの動きも弱く
針は確かに進むけど
君の暦は
回る事なく止まり続ける
ボタン電池は君に使えない
今巡り会えても噛み合うことない
それでも季節は過ぎてく
刻み行く針さえ止められない
もしこの浜辺に二人来ること無く
夏を終えてたら腕に絡み付く
こいつも埋もれたままに冬が来て
一人で響いて
もし腕時計のボタン電池が
切れた時に君は何してる?
冬を越え春の風が吹く時
さらわれ消えてく背中を
静かに目を閉じ忘れよう
6.手人手
作詞:森晴義
作曲:森晴義
片影で何してんの?
独りで泣いてたの
誰かとはぐれたの?
今走れば間に合うの
蝉時雨(せみしぐれ)の砂浜で
夏めく遠き過去
君は僕の幻か…
あの日に捨てた夢か…
鬼さんこちら手の鳴る方へ
想い焦がれた君へと続く方へ
寄せ返す波に
山おろす風に
遊べ日暮れまで走れ
手人手繋げばどこまで
商店街抜け
防波堤の上
晩飯まで腹空かせ
手人手繋げばどこまで
大人に成りきれぬまま
子供に戻れぬまま
逃げられるだけ逃げては
彷徨い倦(あぐ)ねてきた
写し鏡の僕らを
重ねる時が来たの
集(たか)る野次は蚊遣火(かやりび)で
孕(はら)む熱は打ち水で
かごめ後ろの正面誰
指の隙間に覗く僕は何処(いずこ)
寄せ返す波に
山おろす風に
遊べ日暮れまで走れ
手人手繋げばどこまで
商店街抜け
防波堤の上
晩飯まで腹空かせ
手人手繋げばどこまで
この手で何が出来るのか考えてた
青く抜ける太平洋
満ち引く過去をすくいとって
この手で何が出来るのか考えてた
赤く透ける太陽
産まれ逝く未来を握りしめて
寄せ返す波に
山おろす風に
遊べ日暮れまで走れ
手人手繋げばどこまで
商店街抜け
防波堤の上
晩飯まで腹空かせ
手人手繋げばどこまで
7.カザスズ
作詞:笹原翔太
作曲:笹原翔太
木漏れ日差し込む
ベランダに生えてきた
誘惑のつぼみも
君なら刈れるだろう
まだまだ大丈夫
揺らいでいた頂点も
カザスズ響けば
明日への風が吹く
この「愛してる」を踏み始めに
一歩突き進める力となれ
そら!神様も舌出して笑うんだ
Ah ah ah
そ・こ・だ!
君のアビリティ全部使い切って
そして裸になろうよ
今しか出来ない事から
先に埋めよう
空はもう近いから
今だ!もっと!もっと!
もしもねこの先
歳をとる度
努力の欠片は
身に付くのかな?
今何してんの?聞き返して
ズレた線路敷き直していこうか
母さんも怒鳴らずにすむでしょ?
Oh oh oh
そ・こ・だ!
君の目の前にあるカザスズ
絶えず鳴らし続けようよ
空ばっか見上げりゃ
風くらい吹かせるよ
枯れ葉なんて吹き散らせ
走れ!そうだ!こうだ!
この「愛してる」を踏み始めに
一歩突き進める力となれ
そら!神様も舌出して笑うんだ
Ah ah ah
そ・こ・だ!
君のアビリティ全部使い切って
そして裸になろうよ
今しか出来ない事から
先に埋めよう
空はもう近いから
今だ!もっと!もっと!
今だ!もっと!もっと!
8.Window
作詞:森晴義
作曲:森晴義
Wake up 生きとし生けるもの芽吹き出す
Power on 窓の外で僕を呼ぶ声
Log in 指先で打つ心の Rhythm
Online 本当は誰かに気付いて欲しい
まだ見ぬ世界で君が待ってる
Oと1の海を越え探しに行こう
本当の名前も
本当の顔さえ
本当の言葉も
本当の声さえ
どれが君かなんて
どうでも僕はいいんだ
ただただ逢いたくて
はなはだ恋してんだ
Movin' on ... 'Cause I love you
Movin' on ... 'Cause I love you
Face to face 君と僕の心を
開け放て Window
Virtualな世界くまなく隅々探てきた
もうそろそろ Future の伴侶見つかる頃でもいいじゃないの?
そうところで父ちゃん How to 母ちゃん口説いたん?
あーだこーだあっちやこっちゃいっちゃ
はちゃめちゃむちゃしてやんちゃ
開け放て Window
まだ見ぬ世界で君が待ってる
Oと1の海を越え探しに行こう
本当の名前も
本当の顔さえ
本当の言葉も
本当の声さえ
どれが君かなんて
どうでも僕はいいんだ
ただただ逢いたくて
はなはだ恋してんだ
Movin' on ... 'Cause I love you
Movin' on ... 'Cause I love you
Face to face 君と僕の心を
開け放て Window
Power off 二人の手で窓を閉じたら
Let it go 君と僕の旅に出掛けよう
9.となりで -abreast ver.-
作詞:森晴義
作曲:森晴義
大好きな君のとなりで
愛した人の夢を見る
どんなに過去を悔やんでみても
現在(いま)は君を愛さなくちゃ
未来への分かれ道が
僕を問い試す
現在(いま)と過去どちらかの
恋を実らせてやると
君を選びたいのに
記憶は優し過ぎて
涙で体が錆び付いて
どちらも選べないよ
大好きな君のとなりで
愛した人の夢を見る
どんなに過去を悔やんでみても
現在(いま)は君を愛さなくちゃ
目が覚めて肩に身を寄せる
あたたかさが胸を締め付ける
朝日が照らし出した
天井眺めてた
君以外の誰かと
分け合ったこのベッドで
忘れたい過去を
癒す為の現在(いま)なのに
どうして傷は増えるばかりで
どこにも行けないんだろう
愛してたあの人の顔が
大好きな君に重なるけど
こんなに幸せ感じているから
君は君であの人じゃない
目を覚ます君に頬寄せる
やわらかさが胸を締め付ける
永遠と続く枝分かれした未来だ
迷わずに進めるほど
強くはないから僕はまだ
選べずにいる君のとなりを
大好きな君のとなりで
愛した人の夢を見る
どんなに過去を悔やんでみても
現在(いま)は君を愛さなくちゃ
目が覚めて肩に身を寄せる
あたたかさが胸を締め付ける
愛してたあの人の顔が
大好きな君に重なるけど
こんなに幸せ感じているから
君は君であの人じゃない
目を覚ます君に頬寄せる
やわらかさが胸を締め付ける
10.吟遊民
作詞:森晴義
作曲:森晴義
旅人よ
今君はどこで
さすらい夢の続き見てる
エベレストが星空纏(まと)い
故郷の空へ闊歩(かっぽ)する
焚き火を焼(く)べて語り明かした
「僕達の明日はどっちだ?」
「愛に飢えて病んだ世界を
本気で変えたいと言うなら
その眼に焼き付けた全て
背負って行け若人!」
旅人よ
今僕はここで
あの時の夢追いかけてる
泣きたくて笑えない時は
星空の誓い思い出す
命からがらカトマンドゥヘ
国境を越えて路上ライブ
大人は誰も教えちゃくれない
「本当の勉強ってなんなの?」
「手袋も靴も脱いだら
大地を踏み風に吹かれ
その体で感じてるものこそが
答えだろう!」
旅人よ
今君はどこで
さすらい夢の続き見てる
生きてるなら応えて欲しい
それまで歌い続けるから
自力で生き抜くって大変だ
地球って結構でっかいんだ
住み慣れた場所飛び出してみて気付いた
地図の上からじゃ分かんないんだ
事件は現地で待ってんだ
なりふり構わず走れ前へ!
走れ前へ!
旅人よ
今僕はここで
あの時の夢追いかけてる
泣きたくて笑えない時は
星空の誓い思い出す
旅人よ
今君はどこで
さすらい夢の続き見てる
主きてるなら応えて欲しい
それまで歌い続けるから
旅人よ
いつかあの場所で
星空に夢を語り合おう
11.ごめんね。が言えない
作詞:笹原翔太
作曲:笹原翔太
わがままもいいの?いいよ
のぼせてもいいの?いいよ
その度に生まれた
想い出は絶えなくて
風向きが変わり始めると
愛しさも忘れたい香りと影
愛が嫌になり泣き出した
胸の石が唸り続け君を映し出す
曖昧な理由でごまかした
その場しのぎの言葉重ねすぎて
ごめんね。が言えない
愛してもいいの?いいよ
嫌いでもいいの?いいよ
愛が嫌になり泣き出した
胸の石が唸り続け君を映し出す
曖昧な理由でごまかした
その場しのぎの言葉重ねすぎて
ごめんね。が言えない
12.桜ノ雨 -abreast ver.-
作詞:森晴義
作曲:森晴義
それぞれの場所へ旅立っても
友達だ
聞くまでもないじゃん
十人十色に輝いた日々が
胸晴れと背中押す
土埃上げ競った校庭
窮屈で着くずした制服
机の上に書いた落書き
どれもこれも僕らの証し
白紙の答辞には伝え切れない
思い出の数だけ涙が滲む
幼くて傷つけもした
僕らは少しくらい
大人に成れたのかな
教室の窓から桜ノ雨
ふわりてのひら
心に寄せた
みんな集めて出来た花束を
空に放とう
忘れないで
今はまだ…
小さな花弁だとしても
僕らはひとりじゃない
下駄箱で見つけた恋の実
廊下で零した不平不満
屋上で手繰り描いた未来図
どれもこれも僕らの証し
卒業証書には書いてないけど
人を信じ人を愛して学んだ
泣き
笑い
喜び
怒り
僕らみたいに青く
青く晴れ渡る空
教室の窓から桜ノ虹
ゆめのひとひら
胸奮わせた
出逢いの為の別れと信じて
手を振り返そう
忘れないで
いつかまた…
大きな花弁を咲かせ
僕らはここで逢おう
幾千の学舎のなかで
僕らが巡り逢えた奇蹟
幾つ歳をとっても変わらないで
その優しい笑顔
教室の窓から桜ノ雨
ふわりてのひら
心に寄せた
みんな集めて出来た花束を
空に放とう
忘れないで
今はまだ…
小さな花弁だとしても
僕らはひとりじゃない
いつかまた…
大きな花弁を咲かせ
僕らはここで逢おう
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